~自己観察技法による学習時間の向上~
学習時間をいかに確保するか?
英語を身に付ける為には、正しい方法で学ぶことも重要ですが、何よりある程度の学習時間を確保しないと英語は身に付けられません。
一般的に英語を身につけるには合計2,500~3,000時間の学習が必要と言われており、大学卒業時点で約1,000時間の学習を終えているとすれば、残りの1,500〜2,000時間の学習を、どのように確保するかが大きな課題です。
とはいえ、仕事やプライベート、家事、家族との時間など、忙しい生活の中で英語学習時間を確保するのは容易ではありません。 そこで英語コーチング虎視眈々では「自己観察技法(Self-Monitoring Technique)」を取り入れています。
観察し、記録することで行動が変化する
人は行動を観察したり、記録するだけでも行動が変わります。 わかりやすい例で言うとダイエット。人は体重を定期的に測るだけでも体重は減るということがダン・ビュイトナー(Dan Buetner)による研究で明らかになっています。 これは行動や数値を観察すること自体が、行動をよりよい方向へと変化させる傾向があるためです。これは学習にも効果があり、ただ自分自身の学習時間を観察しながら記録してみるだけでも、勉強時間が増えます。
(「後回しにしない技術 すぐやる人になる20の方法」、イ・ミンギュ著、文響社)
同じことをするのでも、ただ何となくやるのではなく、よく観察し、自分がどんな行動をとっているのかをしっかり意識するだけで、行動に変化が現れます。 ですので、どうしても英語学習の時間が確保できないという人は、自分が時間をどう使ってるのかを観察し、点検してみると良いです。 時間管理の内訳を一週間きちんと記録すれば、その原因を見つけ出すことが出来ます。
虎視眈々のグループコーチングは必然的に一週間ごとに自己観察をすることになります。 また、G-POP®フォーマットに学習時間を記録していけば、無意識に最適な行動を取るように行動が変わってきます。
虎視眈々のグループコーチングについて詳しく見る
なお、この自己観察技法は以下のような分野にも応用可能です:
- 時間管理
- 貯金
- スポーツ
- 禁煙・禁酒
- ダイエット
望ましい行動を増やして、望ましくない行動を減らすために広く活用することが出来ます。